メインイメージ
※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

自宅でも栽培ができる?

身体の血の巡りを良くしてくれる食材「高麗人参」は、漢方薬として古くから用いられて来ました。家でも自分で栽培できないだろうか、と思った方もいるのではないでしょうか?

元来、高麗人参は雨が少ない気候のもとで、砂質の、かつ東北向きの緩やかな傾斜地で「肥料を与えず」に栽培されることが条件となっています。天候の変化の激しい日本では栽培しようと思ってもなかなか難しい部分があります。

高麗人参の栽培は土作りから始まり、種をまいて収穫するまでに早くても5年、長いもので9年くらいかかります。非常に長い道のりとなりますが、自分の子供のように手塩にかけて育てた作物を収穫するというのも、なかなか感慨深いものです。高麗人参のサポニンは育毛にも効果がありますから、ご自分の毛髪を育てたいという方にもおすすめです。育毛剤とシャンプーの比較ランキングも参考にしてください。

高麗人参栽培の手順

まずは、適切な土を作る所から始まります。化学肥料や堆肥の使用は高麗人参が成長するのを阻害する原因となるため、望ましくありません。あくまでも有機物を使って土作りをするようにして下さい。この土づくりの時点で1年くらいは必要になります。高麗人参は直射日光に弱いので、日光を遮ってあげるようにすることがポイントです。

種をまいて4年程経つとようやく開花し実を付け始めるのですが、時期としては7月か8月上旬の暖かい時期に赤色の実がなります。少なくとも収穫できるようになるまでは害虫の駆除や土の状態などを常に確認し、適宜調整を加えて栽培を続けなければなりません。

高麗人参の収穫は実がなった4年目から6年目の間になります。無事高麗人参を収穫し終えたら、連作によって次の収穫物が生育不良にならないよう少なくとも数年間のあいだは土を寝かせなければなりません。つまり、一度使った土壌はしばらく使えない事になりますから、あらかじめ幾つかの土壌を用意しておく必要もあるかと思います。

このように、非常に手間がかかる高麗人参の栽培ですが、自家製のものに勝る美味しさはありません。家庭菜園の一環として、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。食べ方については高麗人参の食べ方が参考になります。
また、こちらのサイトでも高麗人参の食べ方などについて紹介しています。

トップに戻る